2019-12-04 第200回国会 参議院 本会議 第10号
ところが、米国から一方的な自動車関税引上げの脅しでFTAの締結を迫られると、前言を覆して米国との二国間協定交渉に踏み出したのです。この言行不一致をごまかすために日本側だけTAGなる造語まで作りましたが、一体どこへ行ったのでしょうか。影も形もないではありませんか。 その結果はどうか。
ところが、米国から一方的な自動車関税引上げの脅しでFTAの締結を迫られると、前言を覆して米国との二国間協定交渉に踏み出したのです。この言行不一致をごまかすために日本側だけTAGなる造語まで作りましたが、一体どこへ行ったのでしょうか。影も形もないではありませんか。 その結果はどうか。
○井上哲士君 今のような仕掛けの中で、この関税引上げの、自動車関税引上げの脅しを掛けられて、一層の農産物の関税引下げ交渉に応じざるを得なくなるというのは私は必至だと思います。 こういうような協定は到底認めることできないと申し上げまして、質問を終わります。
六月二十四日付けの日経新聞には、自動車関税引上げかといった記事も掲載されておりました。